娘のほっぺを食べたい(不育症・流産・死産を経ての育児奮闘記)

30歳:人工授精で双子妊娠、19週破水、21週流産。 31歳:体外受精で妊娠、33週死産。33歳:不妊治療休止中に自然妊娠し、2018.4出産。現在35歳、第二子妊娠中。2020.4出産予定です。 これまでの不妊治療の記録と、その後の家族生活をゆるゆる綴ります。

不妊治療の基本のキ

アモルクリニックでまず先生に怒られたこと。

・夫の検査を何もしていなかったこと
・卵管造影検査など基本的な検査も受けずに、だらだらと何周期もタイミングをとったこと
クロミッドを服用し続けることで身体にかかる負担に無自覚であったこと

どれもこれも、言われてみればもっともで、それだけにショックを受けました。
きっと最初からきちんと不妊治療に向き合っている方からしたら鼻で嗤うレベルでしょう。

不妊の原因が夫にもある可能性があること、思いもよりませんでした。
私にはっきりとした原因があるのだから、ここを補えばいいのだろうとばかり。
実際に精液検査をしてみたところ(その際ついでに?初の人工授精を受けました)、濃度、運動率、奇形率全て平均を大きく下回る結果に。
これでは自然妊娠できないわけです。

何度も同じ療法を繰り返しても意味がない、あなたは1年を無駄にしたどころか身体を悪くした、と言われました。
本当にそのとおり。
私の身体は当然、刻一刻と老いていくわけで。

卵管造影検査などひととおりの検査を順に受け、タイミングをとるのはその検査の期間だけ、ということで(卵管造影のあとは妊娠しやすいっていいますもんね。妊娠しませんでしたけどね。)、早々にステップアップしていくことに決めました。